| サマンサジャパン(株)、汚泥処理用「磨砕機」商品化〜汚泥を物理的・活性処理、食品加工会社などに販売〜 |
ビル管理業地場大手の(株)サマンサジャパン(周南市川端町2-17、小野英輔社長)は食品加工工場などから排出される汚泥を高速回転ディスクで物理的に廃水処理する磨砕機を開発・商品化した。月間処理能力は10立方メートル。既に廃水処理エンジニアリング企業で実証試験を実施しており、排水処理設備の施工・販売業者を通じて食品加工会社や給食センターに販売する。
食品加工工場から排出される汚泥の処理手法としては既に活性処理法が普及し一般化しているが、沈殿槽にたまる汚泥を定期的に処理する必要があり、処理費用がコスト面での課題となっている。同社の磨砕機は活性処理法と物理的処理法をあわせ持ったところが特徴。最初の汚泥を磨砕機で圧縮・粉砕、液状化したうえでバクテリアを使って活性処理するため、活性処理だけの処理法に比べ残る汚泥が少なく、最初の汚泥量の10分の1程度に減少する。
もともと以前別の山口県内企業が商品化に向け開発を進めていたが資金面の問題で開発を断念したものを、サマンサジャパンが特許や販売権を取得し商品化したもの。同社はビル管理業のほかに、新築戸建・リフォーム、清掃業、人材派遣、警備業など多角事業を展開している。 |
【記事:週刊ケイザイ防長 平成16年5月13日号掲載】
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